佐賀 雑穀 – 東京・渋谷宇田川町
🐾. 雑穀
雑穀とは、米や小麦以外の穀物の総称で、白米に比べると食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富で健康食品として注目されています。
もちもちとした食感が特徴で、パンやスープ、お茶にも利用されているようです。
白米に1〜2割混ぜて炊くことで、最も手軽で栄養価の高い「雑穀ごはん」になります。
健康面でのメリットは大きいのですが、消化器官が未熟な子供や高齢者、小麦アレルギーがある方は注意が必要です。
🐾. 佐賀雑穀
東京渋谷センター街を抜けて、渋谷井の頭通りの人混みをかきわけて進むと、佐賀を中心としたお料理がメインの「佐賀 雑穀」に辿り着きます。
多くの雑居ビルが並んでいるビルの7階なので、通り過ぎないように注意が必要です。
ビルの奥にあるエレベーターで7階につくと、もうこのお店の空間は始まっていました。
期待を込めて、暖簾をくぐります。
店内はカウンターのほか、テーブル席や座敷もあり、落ち着いた空間が広がっていました。
メニューもたくさんあるようです。
せっかくこのお店を選んだので、佐賀料理メインは当たり前ですよね。
まずはビールを飲みながら、甘い九州醤油でいただくお刺身を中心に、ポテトサラダや野菜のキンピラで箸を進めます。
特にポテトサラダは絶品。特徴があるわけではありませんが、温かくて普通においしいです。
この「普通」が肝心なんですよね。
お酒ももちろん佐賀🍶でいきます。
おちょこを選ぶことができるのですが、その種類の多さにかなり悩みました。
九州の日本酒では、佐賀県がいちばん旨い(私見です)と思っているので、おちょこの次に悩みまくりました。
お酒のアテもすすみます。
メニューの中で特に気になって頼んだのが「わらすぼ」。
佐賀有明海に生息するハゼ科の魚で、その見た目から「有明のエイリアン」と呼ばれているそうです。
日で炙った干物としていただきましたが、とても香ばしくて、見た目を気にしなければ、つまみに最適な珍味です。
最後に鉄板の手打ちそばをいただきました。
締めには最適です。
🐾. 喧騒を忘れて
そばで当然締めたと思っていたら、最後にありがたい「心付け」が出てきました。
こういう心配りが、とっても嬉しいですし、心に残ります。
このお店は佐賀出身の先代が渋谷のこの地で開業して60年以上経つそうです。
いまは他県出身の3代目女将が切り盛りしています。
お料理や会話から、その人柄が充分に伝わってきました。
帰るとき、お店が忙しい中、女将が火打ち石を切って見送ってくれました。
こういう丁寧なおもてなしの気持ちが充分に伝わるお店です。
都会のド真ん中の喧騒を忘れさせてくれるこの隠れ家で、思う存分佐賀に溺れることができました。
また溺れたくなったら来ますね 😁
– Info. List –
『佐賀 雑穀』
東京都渋谷区宇田川町31-4 シノダビル7F
【営業時間】 17:00 ~ 23:00
【店休日】 土日祝休み
【アクセス】 JR・私鉄・地下鉄「渋谷」駅から徒歩およそ7分
🍶 お世話になったお酒 🍶
- 基峰鶴 純米吟醸雄町 生(合資会社基山商店・佐賀県三養基郡)
- 佐賀の穣 特別純米酒(矢野酒造株式会社・佐賀県鹿島市)
- すみやま 古伊万里 純米酒(古伊万里酒造有限会社・佐賀県湖伊万里市)