代田八幡神社 – 東京・代田

最終更新日

代田八幡神社《東京・代田》

🐾 代田

代田八幡神社《東京・代田》

東京都世田谷区北部に位置する代田は北沢地域にあります。
町の始まりは、天正18年(1590年)までさかのぼります。
北条氏が豊臣秀吉に破れ、北条側だった世田谷城主・吉良良朝が上総国に追われた後、その後に残った代田七人衆と呼ばれる家臣たちがこの地に帰農、開墾したことからと言われています。

代田の地形は窪地が多く、「世田谷代田」駅前の代田富士見橋から眺めることができる富士山は絶景として有名です。
最近では、ドラマ「silent」の舞台となったことでも知られ、聖地化しています。

🐾 代田八幡神社

代田八幡神社《東京・代田》

天正19年(1591年)代田地区の鎮守として創建されたのが代田八幡神社です。
世田谷区で2番めに古い鳥居が立っています。
小田急線「世田谷代田」駅からは歩いて約5分と近いです。環七通り沿いにあり、駅からだと少し迂回するようなルートになるので、地図アプリで確認しながら歩いたほうが安心だと思います。

境内に入ると、その広さが目に付きます。また整然とした雰囲気で、良く管理されていると感じました。

御祭神は八幡神と同一である応神天皇です。
前述した代田七人衆が現在の世田谷八幡宮から八幡神を勸請し、鎮守として祀ったのが始まりとされ、出世開運、武運長久のパワースポットとして知られています。

🐾 ふくちゃん

代田八幡神社には、ご縁を繋ぐ福猫の「ふくちゃん」が人気です。
ちゃんと御朱印にも登場しています。
福を運ぶお手伝いをしているふくちゃんの水引に願い事を書いて結び、毎日感謝の気持ちを込めてなでると、ふくちゃんの持っている袋の中からタネが育つとか、育たないとか。。。
やってみましょう。

🐾 地元の大切な場所

代田八幡神社《東京・代田》

代田には「ダイタラポッチ伝説」があります。
ダイタラポッチとは、日本各地で伝承が残る巨人を指し、山を作ったり足跡や手の跡を残したりといった伝承が残っています。
代田にもともと大きな窪地も、ダイタラポッチの右足跡と言われています。

そんな歴史あるこの地の鎮守の代田八幡神社は、地元の方が大切にされている場所だなと実感しました。
神社沿いには環七通りがあり、地元の方の当たり前の通り道になっています。
境内からそのまま環七通りを渡れる歩道橋があることには驚きました。
いままでも、これからも。
地元の方にとって当たり前の場所として、大切にされていく神社だと感じました。

– Info. List –

『代田八幡神社』

東京都世田谷区代田3丁目57-1 八幡神社
【アクセス】 小田急線「世田谷代田」駅から徒歩およそ5分

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