にほんしゅ屋しゅうろく – 京都・清水五条

京都には大好きな酒場がいくつもあります。
この「にほんしゅ屋しゅうろく」もそのひとつです。
雑誌で見つけたのですが、日本酒とおでんを楽しみたい方は超おすすめです。

最寄りの駅は、阪急「京都河原町」駅や京阪「清水五条」駅らしいですが、河原町から歩くことにしました。
時間的に20時過ぎだったせいか、あまり人通りもない道をおよそ15分歩く🐾🐾🐾と店への小径が右手に現れてきました。
御幸町通りを歩いてきましたが、反対側の松原通りからも店には入ることができるみたいです。
（松原通りからの入口は夜間閉まることがあるらしく、注意が必要です）

2021年の開業ですが店構えはすでに趣があり、
しっぽり呑むことができる雰囲気が漂っています。

京都の有名日本酒バル「益や酒店」で働いていたスタッフの方が、ご夫婦でこの店をはじめました。
カウンターにあるタイル調の台が良い雰囲気を醸し出しています。（銭湯みたい）

カウンターのそばには日本酒の冷蔵庫があって、そこからお酒を出してくれます。
この冷蔵庫を横目にお酒を呑みながら「次なに呑もうかな」と考えるだけでニヤニヤがとまりません。
こんな冷蔵庫、酒好きな者にとっては憧れです！
自分の部屋に欲しいなと思いつつ、「絶対ムリやろ」と思う自分が悲しい 😢

お酒は、我が「酒⭐️７」のひとつである「田酒」とご主人おすすめの「開春」をいただきました。

旨いお酒のお供は、もちろん「おでん」です。
やっぱり日本酒におでんは合いますね。このふたつを出会わせくれた方に感謝です。
その他に「服部さんの朧豆腐」と「おでんポテサラ」をいただきました。
特におでんの出汁をかけたポテサラは新発見👀！です。

カウンターメインのこのお店は、ひとりで呑むか、日本酒好きの知り合いと呑むのに最適なお店です。
ご夫婦と話しながら、日本酒の冷蔵庫を見ながら、おでんやつまみを食べながら、お酒を呑む時間。
90分程の時間でしたが、ゆったりとした空間にすっかり酔いました。
その勢いで、京都駅方面まで歩いて帰りました🐾🐾
少し遠かったですけど、京都の静かな夜道もまた善き空間でした。
京都を訪れたら絶対行きたいお店です。
最後に。
トイレは店外にあり、周囲は真っ暗なので店に戻るときに迷子にならないように気をつけましょう。
（迷子になりかけました 😅）