ふるまいや – 神奈川・アトレ川崎

🐾 北陸・信越のお酒

北陸・信越地方とは、石川県・福井県・富山県・新潟県・長野県の5県のことです。
その中でも新潟県は全国でも酒処として有名ですが、蔵元数が全国2位の長野県を含めて他4県も古い歴史を持つ蔵が多く存在しています。
寒暖差が大きい気候ということもあり、酒造りが盛んな地域と言えると思います。
使用されている酒米として、五百万石や美山錦などがありますが、どちらかというと辛口寄りと言えるのではないでしょうか。

🐾 ふるまいや

JR川崎駅直結の商業施設「アトレ川崎」の中に、お酒のセレクトショップ「ふるまいや」があります。
アクセスも良く、駅から直結しているアトレ川崎に入って同じ階にあるので、迷うことなく辿り着けると思います。

店内は、角打ち（立呑）エリアと日本酒を中心とした物販エリアがあります。
角打ちは、レジで注文してお会計後にカウンターまで運んできてくれるスタイルです。
エリア内では利き酒ができる酒販機もあるので、いろいろなお酒を呑んでみたい方にはオススメですね。

日本酒メニューも豊富で、選ぶのにひと苦労しますが、それもまたお酒に囲まれている感があって、楽しい時間です。
呑んでみたかったお酒や知らなかったお酒に出会えたりします。それが嬉しいのです。

まず「信州亀齢」を注文。メニューにあった「夏の純米吟醸」という言葉に吸い寄せられました。
二杯目は「あべ」。新潟のお酒で呑みたかったお酒のひとつです。新潟のお酒は種類も豊富で、なかなか辿り着けませんでした。
このふたつのお酒をポテトサラダをアテにちびちびと呑む。
至福ですね。

呑み終わったら、少しほろ酔い気分で物販エリアへ。
たくさんの日本酒があって、目移りしてしまいます。
角打ちで呑んだお酒を探すも良し、新しいお酒に出会うのもまた良し、です。
これほどズラリと並んでいると、やっぱりラベルとかお店の方のPOPとか、重要だなと感じます。
それをひとつひとつ確かめるように選ぶ時間もまた至福、です。

🐾 北陸・信越をふるまう

「北陸・信越をふるまう」をコンセプトにしたこの「ふるまいや」は、ちょっと「呑みたい」「買いたい」にぴったりなお店です。
駅改札に近いので、ちょっと「寄って」「帰る」にもってこいな場所。
有名な銘柄はもちろんですが、自分だけのとっておきを見つけることができるお店といえます。
こんな駅ナカに、このようなお店があるのは、やっぱり至福、ですね。