能登の夜市 – 東京・目黒

能登の夜市《東京・目黒》

🐾 能登半島

能登半島は、北陸地方にあり、中央部から日本海に突き出した半島です。日本海側海岸線で最も突き出している半島だそうです。
ということで、能登半島は想像以上に大きいです。一周はおよそ300km、車で走ると4時間半以上かかることになります。
そして能登半島は、三方の海で囲まれています。
南から対馬海流、北からリマン海流がやってきて、このふたつの海流が交わる能登半島沖は豊かな生態系をつくっています。
寒ブリ、イカ、能登かき等、数えたらキリがない程、美味しい食材が溢れています。

🐾 能登の夜市

豊富な能登の魚とお酒を味わうことができるお店が目黒にあります。「能登の夜市」です。
*住所は品川区です。わかりづらいですね(^_^;)
目黒駅西口出て、正面に建つサンフェリスタ目黒ビルの中にあります。
このビルには飲食店がたくさん入っています。
地下1階にある「能登の夜市」までは、けっこう階段を降りていくことになります。

お店の名前は、少しだけ怪しげですが、お店の外観はすっきりとしていて、店内も良く見えて入りやすいのではないかと思います。

店内はそれ程大きくありません。L字のカウンターとテーブル席、奥に半個室があるくらいです。
今回はお一人様ですので、カウンター席を陣取りました。
注文は、直接スタッフの方に伝えても良いですし、QRコードから頼めます。

まずは能登ゆかりの食材を使ったお料理「キャベツの能登塩とゴマ油和え」「刺身盛り」「能登ちくわの磯辺揚げ」を注文。
魚で有名ですので、刺身が美味しいのは当たり前。でもブリは美味かったなあ。絶品です。

そして能登のお酒を次から次へと味わいました。
お酒のことではありませんが、お通しの厚揚げ、これまた美味しかったです。
このお通しだけで、お酒が進みます。

最後にもう1杯飲みたくて、店長にオススメを頼みました。
石川県輪島市のお酒です。味わいました。
シメで「珠洲の天然塩むすび」も美味い。お酒飲みながら、米と米の相乗効果のようでした。

🐾 頑張ろう! 能登

能登の夜市《東京・目黒》

2024年1月、能登半島は大きな地震で大変な状況になっています。
店長も、食材の確保がままならないと言っていました。水が止まってしまっているので、冷凍保存もできず、送られてくる量も少ないのだそうです。

能登の夜市《東京・目黒》

最近、漁が復活してきたり、学校が再開したりと、ほんの少しですが前向きな情報が聞こえ始めました。
いや、まだまだです。ほんとうに、まだまだです。
直接現地に行ってボランティアとして支援することが一番だと思います。
でも、こういったお店で能登に関わるものを味わって、微力ながら還元できればとも思います。
いちばん大切なことは「忘れないこと」です。
その気持をもって、またこのお店に来ようと、目黒の夜空を見ながら、強く思いました。

– Info. List –

『能登の夜市』

東京都品川区上大崎2-27-1 サンフェリスタ目黒B1F-102
【営業時間】 17:00 ~ 24:00
【店休日】 日曜日
【アクセス】 JR山手線・東急目黒線「目黒」駅から徒歩およそ1分

🍶 お世話になったお酒 🍶

  • 菊姫 先一杯(菊姫・石川県白山市)
  • 竹葉 能登純米(数馬酒造・石川県鳳珠郡)
  • 能登末廣 能登の生一本 純米 伝兵衛(中島酒造・石川県輪島市)

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