平等院 – 京都・宇治

最終更新日

平等院<京都・宇治>

京都の南に位置する宇治市は寺社仏閣で有名です。
その中でも10世紀に建てられた仏教寺院である平等院は世界遺産でもあり、一度は訪れたい場所です。
(神社ではありませんが、自分的別格扱いです)

「宇治」駅には「京都」駅からJRで行くことができますが、今回は「祇園四条」駅から京阪線で向かうことにしました。

20180709平等院<京都・宇治>

「宇治」駅を降りて、まず目にするのが宇治川。
JR「宇治」と京阪「宇治」駅に挟まれて流れているこの川は、琵琶湖を源としています。
下流で淀川となり大阪湾に入ることを考えると何と壮大なことなんだと思います。
今回訪れたタイミングが台風が通り過ぎたばかりということもあって、宇治川の水量と流れの速さには驚きました。

20180709平等院<京都・宇治>

京阪「宇治」駅から宇治川を渡り、左に折れると平等院に通じる参道が見えてきます。
平等院までの道のりはまだまだですが、参道の賑わいが距離を忘れさせてくれる感じがします。

20180709平等院<京都・宇治>

宇治市は緑茶の生産地としても有名。
静岡茶、狭山茶と並んで日本三大茶と言われている宇治茶です。
ここで体験しないともったいないですよね。
参道入ってすぐ左側にある店鋪「憩和井(iwai)」に入ることにしました。

20180709平等院<京都・宇治>

抹茶をいただきました。
抹茶自体は初めてではありませんが、やっぱり「その土地」でいただくのは別物です。
まったりと味わうことができました。

参道はそこまで距離はないので、少し歩くと平等院が見えてきます。

平等院といえば、池の中島に建てられていることで、極楽の宝池に浮かぶ宮殿のような鳳凰堂です。
天気が良いときは、その美しい姿を水面に映し出してくれます。
今回もうっすらですが見ることができました。
10円硬貨と一緒に写真を撮っている方が多かったです。
残念ながら、綺麗な硬貨がなかったので一緒の写真は断念しました。

20180709平等院<京都・宇治>

帰路は参道を戻るのではなく、川沿いを歩いて帰ることにしました。
それにしても濁流になっている宇治川は迫力満点です。
安全な道ではありますが、ヒヤヒヤしながら歩いたのはここだけの話です 😊

実は御朱印デビューしたのが、この平等院でした。
友人の影響だったのですが、今では数々の思い出が綴じられている御朱印帳は大切なものになっています。
台風のあとだったとはいえ、なかなか見ることができないような宇治川を体験できましたが、
次回は平等院とともに穏やかな宇治川も堪能したいです。
あと、綺麗な10円硬貨と一緒の記念写真もですね。

– Info. List –

『平等院』

京都府宇治市宇治蓮華116
【拝観時間】
庭園:8:30 〜 17:30、鳳凰堂内部拝観:9:30 〜 16:10
平等院ミュージアム鳳翔館:9:00 〜 17:00、集印所: 9:00 〜 17:00
【アクセス】
「京都」駅からJR奈良線で「宇治」駅(およそ17分)→徒歩およそ10分
「祇園四条」駅・「三条」駅から京阪本線で「中書島」駅で京阪宇治線に乗り換え「宇治」駅(およそ31分)→徒歩およそ10分

🍵 お世話になったお店 🍵

はんなりかふぇ・京の飴工房『憩和井 iwai』平等院店
京都府宇治市宇治蓮華5-6
【営業時間】11:00 〜 17:30
【店休日】 年中無休
【アクセス】 JR「宇治」駅より徒歩およそ10分、京阪「宇治」駅より徒歩およそ5分

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