SAKE CUBE KYOTO – 京都・西洞院通

SAKE CUBE《京都・二条城》

🐾 西洞院通

西洞院通(にしのとういんどおり)は、平安時代・平安京の西洞院大路にあたり、現在でも京都市の南北の通りとなっています。
平安京時代は道幅が24mもあったそうですが、京都府の発掘調査で沿道の建物が建て替えられるたびに、現在のように道幅が狭くなったようです。

🐾 SAKE CUBE

この西洞院通沿いに「SAKE CUBE」があります。
正直、最寄り駅はないので、地下鉄東西線「二条城前」駅か、東西線・烏丸線「烏丸御池」駅から歩いて目指すことになります。
京都市内は碁盤の目のようになっていますが、同じような通りが多く、かえって「この道であっているのか」不安にさせれます。
そんな不安の中、急に角打ちスペースとは感じさせないような佇まいの建物が現れています。一見、カフェのように感じます。

SAKE CUBE《京都・二条城》

店内は、両壁に日本酒が並んでいて、中央に大きなテーブルがひとつだけ。奥のスペースの雑貨やつまみが少々あるくらいで、いたってシンプルです。
冷蔵庫に中の日本酒は、その場で呑むことができます。
いろいろあって悩ましいですが、そんな時間も楽しいものです。

SAKE CUBE《京都・二条城》

最初に訪れて、最初にオススメされたのが「伊根満開」でした。
古代米を使用していることもあり、赤いお酒はワインのようです。とても印象深いお酒になりました。
いつか伊根にも行ってみたいですね。(かなり遠いですが 💦)

🐾 京都の異空間

SAKE CUBE《京都・二条城》

折角なので、京都のお酒を中心に選ぶことが多いですが、その他の地方のお酒も充実しています。
どれを呑んでも旨いのは、お酒の力はもちろんですが、この空間が後押ししてくれているような、そんな感じがします。

まるでギャラリーのような空間は、場合によっては「入りづらい」「居づらい」空間になってしまいがちですが、ここは違います。
家族で経営していることもあり、話しやすくて、地元の常連さんたちにも愛されているのがよくわかります。

SAKE CUBE《京都・二条城》

角打ちらしくない空間ですが、ちゃんと「杉玉」はあります。
これからも、この杉玉を目指して、また京都の道を歩くことになりそうです。

– Info. List –

『SAKE CUBE KYOTO』

京都府京都市中京区二条通西洞院西入ル西大黒町343
【営業時間】 10:00 ~ 21:00
【店休日】 日曜・祝日
【アクセス】 京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅から徒歩およそ10分

🍶 お世話になったお酒 🍶

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