戸越八幡神社 – 東京・戸越

🐾 戸越

東京都品川区の中部に位置する「戸越」は「とごし」と読みます。
戸越銀座商店街を西に向かって歩くと突き当たる中原街道は、古くから存在すると言われている道で、徳川家康もこの道を通って江戸に入ったそうです。

戸越という地名の由来は諸説いろいろありますが、なかでも江戸から現在の場所・戸越を超えると、相模の国に入ることから、「江戸越えの村」と呼ばれ、「戸越」になったという説があります。

この戸越には、村の鎮守の社で小規模な神社を意味する村社として「戸越八幡神社」があります。
誉田別命（応神天皇）をお祀りする神社で、戦国時代の大永6年（1526年）の創建と伝えられています。

🐾 アクセスいろいろ

戸越八幡神社は、都営浅草線「戸越」駅や東急池上線「戸越銀座」駅、大井町線「戸越公園」駅に囲まれ、どちらからも10分以内で辿り着きます。一番早いのは戸越駅からです。
今回は東急大井町線を利用して、戸越公園駅から向かいました。
駅を出て左方面、宮前商店街を歩きます🐾🐾
およそ10分弱くらい歩いて右手にローソンを越えたら右折、しばらくすると鳥居が左手に見えてきます。

🐾 参道の空間

鳥居から社殿に続く参道は想像以上に長く、静かな森の中にいるような感覚に包まれます。
手水舎できちんと手を洗い、戸越のまちにご挨拶です。

🐾 悩ましい御朱印選び

この戸越八幡神社は、様々な御朱印があり、季節バージョンのものもあることで有名です。
実際に社務所にはたくさんの御朱印がありました。
ざっと 20種類くらいあるのではないでしょうか 👀 !?（けっして大袈裟に言ってません）
本音を言えば全部欲しかったのですが、現実的にそんなこともできず、それでも4種類の御朱印をいただきました。
いやいや、御朱印選びにかなり時間がかかってしまいました 💦

🐾 ネコの神様

御朱印でもわかるとおり、この神社はネコだらけです。
今回は2匹のネコと出会うことができましたが、お話を聞くと、まだまだたくさんいるそうです。
所々にネコの居場所（家）が設けられていて、みんな思い思いに出入りしています。
人間たちがキャーキャー言っていても我関せず、まさにネコ様ですね 😊

社務所もネコだらけ(ΦωΦ)　ネコ好きには堪らん場所です(=^・^=)

🐾 お茶🍵時間

御朱印をいただく待ち時間として、お茶が振る舞われます。
それも立派な茶器を使用したもので、境内の所々にあるソファで寛ぐことができます。
こんな神社初めてです！　まさに「神対応」ですね。
ゆっくりと、まったりと、時間が過ぎてゆくのを感じることができました。

🐾 癒やしのパワースポット

ネコ好きな自分にとって期待して行きましたが、期待以上の時間と気持ちをいただくことができました。
選びきれない御朱印だったり、ネコ様に出会えたり、思いもよらないお茶時間だったり、何よりも神社関係者の方々の丁寧で明るい対応は気持ち良さを倍増させてくれました。
言葉であらわせないくらい癒やされました。
御朱印は季節で変わるものがあくさんあるので、今後も再訪したいと思います。
次回はどんな御朱印に、そしてネコ様に出会えるでしょうか。
楽しみです！