& bird – 神奈川・こすぎコアパーク

🐾 こすぎコアパーク

2013年に武蔵小杉駅南口前の再整備でオープンスペースができました。
当時はイベント広場としての印象が強かったのですが、2021年10月にリニューアル。
公園として活用されるようになりました。
公的機関が管理する一般的な公園と違い、地元の商店街や町内会、武蔵小杉エリアのまちづくり活動を行う協議会が管理・運営しているそうです。
この公園内の飲食施設として「& bird」があります。

駅通路を出ると、いきなり飲食スペースがあらわれる感じです。
店の前にはテーブルもあり、自由に飲食できる開放的な空間になっています。
冬は寒いと思いますが、その他の季節では気持ちの良い時間を過ごすことができそうです。
テイクアウトもできるので、お持ち帰りになる客も多そうです。

🐾 立ち呑み

もちろん店内でも飲食できます。
カウンターや窓際のテーブルで立ち呑みするスタイルです。

こすぎコアパークを通る人はそこそこ多く、その喧騒をよそに窓際で外を眺めながら呑むことが好きです。

一杯目はビールでウォーミングアップすることがほとんどです。
普段あまりクラフトビールは呑まないのですが、この「KOSUGIゴールデンエール」は素直においしいと思いました。

「ベーコンと黒胡椒のポテトサラダ」も必須です。
居酒屋でポテトサラダを頼むことが多いです。けっこうそのお店の特徴があらわれるメニューだと思います。
ビールとポテトサラダでエンジン全開になっていきます。

🐾 焼き鳥

もちろん焼き鳥メニューも充実しています。
桜姫鶏・信玄鶏・水郷赤鶏のもも肉はどれもモチモチしています。もち米つくねもボリューミー。
大好きな皮もぼんじりも塩で美味しくいただきました。

🐾 鶏のお供

お酒の種類が豊富なことも嬉しいところ。
日本酒でチビチビやるのも良し、焼酎でマッタリするのも良しです。

少しだけ「磐城壽」のお話を。
このお酒を造っている鈴木酒造は福島県浪江町にありました。
あの2011年の東日本大震災で被災し、山形県長井市に移転していましたが、2021年に浪江町でも酒造りを再開できるようになったそうです。
今では「長井蔵」「浪江蔵」として酒造りしています。
このような経緯を知りながら呑む「磐城壽」は感慨深いお酒です。

🐾 帰り道の寄り道タイム

場所柄、帰宅途中に思わず寄ってしまうようなお店です。
そして明るい時間から呑むことができるのも気分が上がります。
なんで早い時間から呑むお酒は一段と旨く感じるのでしょう 😁
立ち呑みですので長居は無用です。
1時間位満喫して外に出て、まだ明るいとなんだか得した気分になります。
見上げると高層マンションがそびえ立っていますが、それを背に家路につきます。（ゆっくりと）