彌彦神社 – 新潟・弥彦村
🐾. 弥彦村
弥彦村は新潟県の村で西蒲原郡に属します。新潟県のほぼ中央部に位置し、弥彦山を隔てて新潟市や長岡市と接し、東南に燕市と隣接しています。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の曾孫の天香山命(あめのかごやまのみこと)が住民に農耕技術といった産業の基礎を授けたと伝えられています。
弥彦村は「越後文化発祥の地」と言われ、彌彦神社の門前町として、北国街道の宿場町として栄えてきました。
🐾. 彌彦神社




今回、新潟市に滞在し、車で向かいました。北陸自動車道「巻潟東」ICからおよそ30分ほどの距離となります。
駐車場がかなり手前からあり、神社の規模があらわれています。
運良く、神社に一番ちかい駐車場にとめることができ、そこからおよそ5分くらい歩くと鳥居が見えてきました。





一の鳥居から参道を粛々と歩きます。
真夏でしたので、途中、石橋から見える小川に少しだけ涼みました。
手水舎で清めて、さらに参道を進みます。





二の鳥居を過ぎると、ようやく随神門が見えてきました。
思いの外歩き、やはりこの神社は大きさを思い知らされました。




拝殿も多くの観光客が並んでいました。
そこから見える空がいつもより広く大きく感じたのは、きっとこの神社の空気がそうさせているのだと感じました。



社務所は随神門の近くにあります。
そこで御朱印をいただきました。


帰る途中で、行列ができているのを目にして、近づいてみると、「火の玉石(重い軽いの石)」の看板が。
ふたつの石が置かれていて、願いを込めて石を持ったとき、軽く感じれば願いが成就し、重く感じるとまだ叶わないのだそうです。
自分は。。。 重く感じました(;_;)
🐾. おやひこさま

前述しましたが、弥彦村の発展に尽力された天香山命は、通称「おやひこさま」として親しまれています。


弥彦山を背景に四万坪にも及ぶ広く深い境内には、たくさんの殿舎が存在し、2400年を超える歴史を物語っているようでした。
とても大事にされている場所なんだなと感じ、その空気を肌で感じることができて良かったです。
– Info. List –
『彌彦神社』
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
【御祈祷・授与物受付時間】 8:30 ~ 16:00
【アクセス】
電車:JR弥彦線「弥彦」駅から徒歩およそ15分
車:(関東方面から)北陸自動車道「三条燕」ICからおよそ30分
(新潟方面から)北陸自動車道「巻潟東」ICからおよそ30分


