折原商店 – 東京・門前仲町

折原商店《東京・門前仲町》

門前仲町駅を出るとすぐ近くに「深川不動尊」(深川不動堂)があります。
成田山新勝寺の東京別院であり、真言宗智山派の寺院です。
「深川のお不動様」として親しまれており、とても有名ですね。
その深川不動尊の参道に、角打ちのできるお店があります。

折原商店《東京・門前仲町》01

門前仲町駅から参道に入って、少し歩くと左手にお店が見えてきます。
その気がなくても、吸い込まれていきそうな佇まいです 😁

折原商店《東京・門前仲町》

店内は奥深く、両側にぎっしりお酒が待っててくれます。
ある意味「夢の国」ですね。

折原商店《東京・門前仲町》

折原商店では、自分で冷蔵庫からお酒をレジまで持っていき、支払うシステムです。
返却も自分で冷蔵庫に戻します。完全セルフサービスです。
自分の目で選ぶことができるので、端から端までゆっくりと気兼ねなく自分のペースで見ることができます。
地味なスタイルかもですが、有り難いです。見るだけで酔いそう。

折原商店《東京・門前仲町》

たくさん種類があってかなり迷いましたが、最初に目を引いたお酒「コイクマ」シリーズを2種類いただきました。やっぱりファーストインプレッションは、どんなときでも大事です。
低精米なので、お米の風味がガツンときます。
「角打ちで軽く一杯」なんて思っていたら、そのヘビー級な威力にやられてしまいそうです。

そんな「コイクマ」ストーリーを少し。
酒蔵で蔵人として働きながら自身が手掛けるオリジナルの酒造りをしているご夫婦がいます。
もともと日本酒を製造するためには、国から発行される「清酒製造免許」が必要ですが、免許の新規発行は原則認められていません。
有賀醸造には、タンク1本分の日本酒を自由に造ることができる「一般向けの酒造り体験プラン」があり、それを利用してオリジナルのお酒を造っているとのこと。
すっごいロマンを感じます。

最後は宮城県のお酒「日輪田」をいただきました。
純米酒なのでこちらもお米の風味はしっかりしていますが、「コイクマ」と比べるとスッキリしていて感じです。

おつまみは、「らっきょう」と「豆腐」。
角打ちにはこれくらいのつまみで短い時間を過ごすのが良いと思います。

折原商店《東京・門前仲町》

夕方になろうかという時間帯でしたが、自分の他にも数人いらっしゃいました。
お参り帰りなのか、お店目当てなのかわかりませんが、どっちでも良いことですね。
お酒に囲まれながら、お酒を呑む。
自分のまちのこのようなお店があったらなあと素直に思いました。
今回は購入しませんでしたが、お店で呑んでみて、良いと思ったお酒を仕入れる(買う)というのも悪くはありません。荷物になることは覚悟しないといけませんけど。
いつのまにか1時間経っていたのは、ここだけの話です💦

– Info. List –

『折原商店』深川不動堂参道店

東京都江東区富岡1丁目13-11 折原門前ビル1F
【営業時間】 10:30 〜 22:00
【店休日】 なし
【アクセス】
 東京メトロ東西線「門前仲町」駅1出口から徒歩およそ0分
 東京メトロ東西線「門前仲町」駅5出口から徒歩およそ3分
 東京メトロ東西線「木場」駅4出口から徒歩およそ10分

🍶 お世話になったお酒 🍶

  • コイクマ 低精米生酛無濾過生原酒 R3BY 14番熊 〜近所の農家さん編〜《有賀醸造・福島県白河市》
  • コイクマ 低精米生酛無濾過生原酒 R3BY 13番熊 〜五百万石編〜《有賀醸造・福島県白河市》
  • 日輪田 生酛 純米吟醸《萩野酒造・宮城県栗原市》
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