荻窪白山神社 – 東京・荻窪

最終更新日

荻窪白山神社《東京・荻窪》

🐾 上荻

上荻は、東京都杉並区の中央部にある荻窪地域の北側に位置することに由来しています。
もともと、上荻窪村と下荻窪村の一部であったそうですが、住居表示実施により「上荻窪」が成立しました。
付近には青梅街道や環八通り、JR線「荻窪」駅があり、交通の要所になっています。

🐾 荻窪白山神社

JR「荻窪」駅から白山通りを西荻窪方面に数分歩くと、一の鳥居が右手に見えてきます。
荻窪の総鎮守「荻窪白山神社」です。
この荻窪白山神社は通称だそうで、正式には「白山神社」といいます。
この神社は、文明年間(1469~1486)に関東管領上杉顕定の家来・中田加賀守が屋敷内に五社権現社を奉斎したのがはじまりとされています。
白山神社については、「新潟総鎮守 白山神社」で触れていますので、よろしかったら😁

ちなみにこの神社、「歯の神様」としても知られているそうです。
中田加賀守の弟が歯痛に悩まされていたとき、「神社の前に生えている荻で箸を作って、それを使って食事をすると治る」というお告げがあり、その通りにしたら治ったという話からきているみたいです。

一の鳥居から細い参道を少し歩くと、二の鳥居が見えてきます。
この鳥居をくぐって境内へ。
ここの手水舎は猫が出してくれるようです。

猫の力を借りてお清めしたら、参拝です。
荻窪を訪れたことについてお願いをしました。(詳しくは秘密です)

社務所は、社殿の近く左手にあります。
こちらの御朱印は、書き置き対応になっています。
ただ、この神社の書き置き御朱印はシールになっていて驚きました。これで御朱印帳に貼るのがとても楽で、キレイに貼ることができます。
すごく良いアイデアだなと思いました。
御朱印帳も猫デザインのもの(2種類)で、思わず衝動買いしてしまいました😁

🐾 猫に癒やされて

境内には、手水舎の猫をはじめ、数々の猫の石像がありました。御朱印も猫、いますね。
あとで調べてわかったことですが、1967年(昭和42年)の改築で十二支の瓦が奉納された際に、当時の神主が「仲間はずれになるのは可哀想」ということで、猫の石像を設けたのが始まりみたいです。
その後、境内のあちこちに石の猫を増やして、今では癒やしになっています。
猫好きには堪らないエピソードですね。
このまちを訪れたときには、猫に癒されに行こうと思います。

– Info. List –

『荻窪白山神社』

東京都杉並区上荻1丁目21-7
【社務所営業時間】 10:00 ~ 16:00
【アクセス】 JR・東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅西口改札より徒歩およそ5分

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